光が異常に眩しいのは危険信号?見逃せない目の病気と初期症状
光の量を物理的に調整する機能や、光を受け取る受容体の異常も強烈な眩しさの元凶です。
人間の目は、明るい場所では瞳孔を小さく絞って光の侵入量を抑えます。しかし、自律神経の乱れや特定の薬剤(散瞳薬や抗コリン作用を持つ薬)、動眼神経麻痺などによって瞳孔が開いたまま(散瞳状態)になると、目の中に光が無制限に入り込み、耐え難い眩しさを感じます。
さらに、光を感じる網膜の難病である網膜色素変性症でも特有の見え方が現れます。初期から進行期にかけて「夜間や暗がりで見えにくくなる夜盲」とともに、網膜の光受容機能のバランスが崩れることで「屋外に出ると一面が白く眩しくて見えない」という昼間の光過敏が目立つようになります。網膜の疾患は自覚症状がゆっくり進むことが多いため、眩しさに加えて視野の狭まりを感じた場合は専門的な精密眼底検査が不可欠です。
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