大阪の留置所の生活実態と面会ルール|拘置所との違いと差し入れ制限

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世間一般では混同されがちですが、留置所と拘置所の違いは刑事司法の根幹に関わる大きな境界線です。留置所は捜査機関である警察の敷地内にあり、専門の警察官(留置管理課所属)が看守を務めています。一方、大阪市都島区にそびえ立つ大阪拘置所は、法務省に属する矯正施設であり、刑務官が被収容者を管理します。

日本特有の「代用監獄制度」により、本来拘置所に収容されるべき勾留段階の被疑者も、警察署内の留置施設に留め置かれます。この制度は国際的な人権機関からも長年議論の対象とされてきました。なぜなら、自分を取り調べる刑事の近隣に身柄が置かれることで、被疑者に強い精神的圧迫感が加わりやすいからです。起訴されて「被告人」の身分になると大阪拘置所へ移送されるのが通例ですが、捜査が継続している事件では起訴後も警察署に残されるケースがあります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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