保育園の火災避難訓練で命を守る!指導案作成とおかしもち実践法
訓練は終了後の振り返り(反省会)を行って初めて完結します。形式的な感想で終わらせず、次回の改善に直結する避難訓練反省文や記録を残すことが、園全体の防災レベルを引き上げる推進力となります。
反省文を作成する際は、以下のチェックリストを基準に客観的な数値を交えて記録を残すのがポイントです。
- 所要時間の測定:非常ベル発令から、全員の点呼・人数確認が完了するまでに何分何秒かかったか。
- 誘導時の点呼手順:室内の逃げ遅れ確認(トイレ・押し入れ・カーテン裏)は確実に実施されたか。
- パニックを起こした園児のケア:泣き叫んで動けなくなった園児に対して、フリーの職員が即座にフォローに入れたか。
- 情報伝達の正確性:「給食室で出火、西階段は使用不可」といった放送や声かけが各部屋に明確に伝わったか。
- 防災備品の持ち出し:非常持ち出し袋、園児名簿、アレルギー情報一覧、携帯電話が適切に持ち出されたか。
「乳児クラスの搬出に想定以上の時間がかかった」「2歳児が靴を履くのに手間取った」といった具体的な課題が浮き彫りになれば、「次回はテラスから靴のまま抱っこで脱出する手順に変更する」「非常持ち出し靴の保管場所を見直す」といった実効性のある改善策へと直結します。
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