金木犀が枯れる真犯人!ヘリグロテントウノミハムシの生態と駆除法
ヘリグロテントウノミハムシの成虫は体長約3.5〜4ミリメートルと非常に小さく、一見するとナミテントウやヒメカメノコテントウのような益虫のテントウムシに見誤られがちです。名前の通り、黄褐色から赤褐色の翅(はね)の縁(ヘリ)が黒く縁取られている個体が多く、中には全体が黒色化した変異個体も存在します。
テントウムシとの決定的な違いは、「危険を察知した瞬間の動き」にあります。後脚の腿節が太く発達しており、人間が指を近づけたり枝を揺らしたりすると、ノミのように強烈な力で「パチン」と音を立てるように跳ね飛んで逃走します。この跳躍力こそがノミハムシと呼ばれる所以です。
また、アブラムシなどを捕食する肉食の益虫テントウムシとは異なり、ヘリグロテントウノミハムシは純粋な植食性昆虫です。庭木で見かけた際は、愛らしい姿に惑わされることなく害虫として迅速に対処する必要があります。
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