トリミアン全10種カットの解放条件とは?地域限定の真相と変更方法を徹底解説
なぜトリミアンの地域限定カットが、これほどまでに過激な取引材料として扱われているのでしょうか。その理由は、本編シリーズと『Pokémon GO』における「フォルム保持システムの非対称性」にあります。
従来の原作ゲーム(『ポケットモンスター X・Y』や『ウルトラサン・ウルトラムーン』)では、トリミアンをトリミングしても、パソコンの「ボックス」に預けたり数日が経過すると、自動的に「やせいのすがた」へ戻ってしまう仕様でした。つまり、カットされた姿のまま外部ソフトへ連れ出すことは構造的に不可能だったのです。
しかし、『Pokémon GO』から『Pokémon HOME』へ転送した場合に限り、「GOで施したカットの姿が永続的に維持される」という前代未聞の例外仕様が実装されました。結果として、世界中のコレクターが『Pokémon HOME』の図鑑コンプリートを目指す上で、GO産の特定カットが唯一無二のピースとなってしまったのです。
「当時の特番インタビューや開発陣の手記を見ても、まさかトリミアンがGTSの基軸通貨になるとは想定していなかったはずだ」と語る古参ゲームライターも少なくありません。大手掲示板5chやSNS上では、現在も以下のような阿鼻叫喚の声が投稿され続けています。
「GTSでコライドンやミライドンを検索しても、要求条件が『ファラオカットのトリミアン』ばかりで全く取引が成立しない」
「エジプト旅行に行った同僚に頭を下げて、GOのトリミアンを現地でカットしてきてもらった。色違いファラオはもはや美術品レベル」
特にエジプト限定の「ファラオカット」とフランス限定の「クイーンカット」は、GTSにおける取引レートの頂点に君臨しています。これら1匹で、通常プレイでは複数体手に入らない伝説ポケモン(ザシアン、ザマゼンタ、ウーラオスなど)や、過去の配布限定個体と即座に交換が成立する現象が2026年の現在も続いています。