極真空手の伝説が武術の真髄を語る!極真館創設と大山倍達の教え
盧山初雄の強さを語る上で外すことができないのが、太気拳の創始者・澤井健一との出会いである。大山倍達が「若き日の自分がどうしても勝てなかった」と認めた異色の武術家・澤井の下で、盧山は立禅をはじめとする独特の身体操作法を徹底的に学び取った。
接触することなく相手の動きを制する感覚、そして意念を用いて全身のエネルギーを統一する技術。澤井健一から受け継いだ太気拳のエッセンスは、極真空手の剛猛な打撃と融合し、盧山独自の「武術的空手」として結実した。単なる打撃の応酬ではなく、相手の呼吸を読み、一撃で無力化する秘伝の身体感覚は、こうして磨き上げられたのである。
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