目の揺れは病気のサイン?眼振動画で見極める原因と緊急受診目安
めまいの症状で医療機関にかかる際、どのような診察が行われるのかを把握しておくと受診がスムーズになる。医療機関における耳鼻咽喉科受診の目安としては、「手足の麻痺や言語障害などの脳神経症状がなく、頭の向きを変えたときや安静時にめまいがぶり返す場合」が該当する。
診察室では、詳細な眼振検査が実施される。肉眼では見落としがちな微細な眼球運動を捉えるため、中心視野の固視を奪い拡大観察を可能にするフレンツェル眼鏡や、暗所での眼球運動を赤外線カメラでリアルタイム記録するVOG(ビデオ眼振検査装置)が用いられる。頭を様々な角度に倒す「頭位眼振検査」や「頭位変換眼振検査」を通じて、どの半規管にどのような異常が生じているかを精密にマッピングしていく。
近年では、患者自身が発作時にスマートフォンで撮影した眼振動画を持参するケースが診療現場で高く評価されている。めまいの発作は病院に到着した時点で治まっていることも多いため、発作の真っ最中に「正面・右・左・上・下」を見つめる瞳の動画が手元にあれば、医師にとって極めて価値の高い客観的エビデンスとなる。撮影する際は、明るい場所でブレを抑え、眼球のアップを数秒〜数十秒記録しておくと診察が極めて円滑に進む。
タグ:
https://bescranes.com/kyuri-no-asazuke/7767386/