ノーパンしゃぶしゃぶの現在と大蔵省接待汚職の真相【跡地追跡】

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ノーパンしゃぶしゃぶの起源を紐解くと、1980年(昭和55年)に京都や東京で爆発的なブームを巻き起こした「ノーパン喫茶」に突き当たります。女性給仕がスカート内に下着を着用せず、床面や階段に施された鏡を通じて見せるという脱法的なビジネスモデルは、昭和末期から平成初期にかけて急速に派生しました。

バブル経済の過熱とともに、喫茶店から客単価の高い「居酒屋」「しゃぶしゃぶ店」「カラオケパブ」へと過激サービスが高級化・複合化していきました。一般的な飲食店として深夜営業許可のみを取得し、実際には風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)で義務付けられた接待飲食等営業の許可を取らずに営業する「脱法営業」が横行したのです。

しかし、1998年の汚職事件を契機に、警察庁は1998年・1999年にかけて風営法の大幅な改正と運用強化を実施しました。これにより、わずかでも性的サービスや過度な露出を伴う飲食業は「無許可風俗営業」として厳罰化(懲役刑および高額な罰金刑)され、営業場所の制限も極めて厳格になりました。この法改正によって、歓楽街の路地裏に存在していたグレーゾーン店舗の息の根は完全に止められました。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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