目の奥が痛い頭痛の治し方|冷やす温める見極めと危険なサイン

目の奥が痛い頭痛の治し方|冷やす温める見極めと危険なサインにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

Q1:目の奥が痛むとき、お風呂に入って湯船に浸かっても大丈夫ですか?
A1:頭痛のタイプによって対応が完全に分かれます。首や肩のこりを伴う「緊張型頭痛(眼精疲労)」であれば、入浴による血行促進で症状が大きく改善します。しかし、心臓の鼓動に合わせてズキズキ痛む「片頭痛」や、えぐられるような「群発頭痛」の疑いがある場合、湯船に浸かると全身の血管がさらに拡張し、痛みが一気に激化します。脈打つ痛みがある時は入浴を避け、シャワー程度に留めて患部を冷やしてください。

Q2:目の奥の痛みと同時に吐き気がある場合、市販薬が効かないのはなぜですか?
A2:片頭痛発作に伴う吐き気は、脳内の三叉神経から放出された神経伝達物質が脳幹の嘔吐中枢を刺激すること、および胃腸の蠕動運動が低下することによって生じます。この状態では、市販の鎮痛薬(ロキソニンなど)を内服しても胃腸から正常に吸収されず、十分な血中濃度に達しないため効果を発揮できません。医療機関で処方されるトリプタン製剤の点鼻液・皮下注射や、制吐薬(プリンペラン等)との併用が必要となります。

Q3:コンタクトレンズや眼鏡の度数は、目の奥の頭痛に関係していますか?
A3:極めて密接に関係しています。特に「過矯正(度数が強すぎる)」状態の眼鏡やコンタクトを使用していると、毛様体筋が常にピントを合わせるために過緊張を強いられ、重度の眼精疲労から頑固な頭痛を誘発します。度数を変えてから頭痛が始まった場合や、1年以上視力検査をしていない場合は、眼科で適切な処方箋を取り直すことが頭痛の根本治療につながります。

Q4:目の奥が痛い症状は何科に行けばいいですか?眼科と脳神経外科の迷い方。
A4:原則として、「目の充血、目のかすみ、視野の異常」が前面に出ている場合は【眼科】へ急行してください(緑内障等のリスク排除のため)。一方、「激しい頭痛、拍動性の痛み、吐き気、手足のしびれ、経験したことのない頭の割れるような痛み」がある場合は迷わず【脳神経外科】を受診してください。どちらか迷う急性の激痛であれば、脳神経外科を最優先することが生命の安全上推奨されます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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