ミスド池袋西口の閉店真相と跡地の今|駅前代替え店舗も徹底追跡
2020年12月20日、多くの惜しむ声に包まれながら営業を終了したミスタードーナツ池袋西口ショップ。当時は新型コロナウイルス禍の真っ只中であったため、「感染拡大による売上不振が原因ではないか」と囁かれました。しかし、運営元であるダスキンの動向や不動産関係者の証言を丹念に追っていくと、より複合的な構造問題が浮かび上がってきます。
最大の決定打となったのは、入居していたビルの定期建物賃貸借契約の満了です。池袋駅西口エリアは築年数の経過した雑居ビルが多く、ビル全体の設備老朽化に伴うリニューアルや建て替え計画が水面下で進行していました。これに加えて、運営側が推進していた「不採算・老朽店舗のスクラップ&ビルド戦略」と時期が重なったことが直接的な要因です。
さらに、当時の夜間人口減少やテイクアウト需要へのシフトに対し、多層階を構える大型客席型の西口ショップは維持コストの負担が重くなっていました。利便性の高い超一等地でありながら、契約更新のタイミングと時代の転換点が重なった結果の英断だったことが分かります。
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