エビフライのしっぽはゴキブリと同じって本当?衝撃の真相と食べるリスク
なぜエビと昆虫に同じ成分が使われているのかといえば、両者が生物の進化の系統樹において非常に近い位置に属しているためです。
生物学の分類上、エビやカニなどの甲殻類と、ゴキブリやカブトムシなどの昆虫類は、いずれも節足動物門に含まれます。近年の分子系統解析に基づく「汎甲殻類説」では、昆虫類は甲殻類の共通祖先から陸上へと進出したグループであると考えられており、いわば親戚のような間柄にあたります。
体を支えて外敵から守るための外骨格にキチン質を利用しているのは、節足動物としての共通の生存戦略です。ただし、海の中で独自に進化したエビの筋肉組織や殻に含まれるアミノ酸・色素成分(アスタキサンチン)などは、陸生昆虫のそれとは大きく異なります。生物学的な共通項はあっても、エビのしっぽはエビの体の一部であり、昆虫とは明確に区別されます。
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