間質性肺炎で急逝した芸能人たちの真相|なぜ名医も救えなかったのか

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間質性肺炎の恐ろしさは、初期段階で自覚症状が極めて乏しい点にあります。多くの場合、数か月から数年をかけてゆっくりと進行するため、「歳のせい」「運動不足」と片付けられてしまいがちです。

注意すべき初期症状には明確な特徴があります。

  • 乾性咳嗽(痰の出ない空咳):「コンコン」「コホコホ」とした乾いた咳が何週間も続く。風邪薬を飲んでも一向に改善しない。
  • 労作時呼吸困難(体を動かした時の息切れ):平地を歩く時は平気だが、駅の階段や坂道を上る際、異様に息が切れて立ち止まってしまう。
  • ばち指:病気が進行すると、手足の指先が太鼓のバチのように丸く膨らむ現象が見られる。
  • 聴診での捻髪音(ねんぱつおん):医師が背中に聴診器を当てた際、息を吸う時に「パチパチ」「バリバリ」(マジックテープを剥がすような音)という特有の音が鳴る。

一般的な風邪による湿った咳(痰が絡むゴホゴホという咳)とは異なり、「痰が出ないのに乾いた咳が止まらない」「以前より坂道が急激に辛くなった」という自覚がある場合は、決して放置せず呼吸器専門医の診察を受ける必要があります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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