短時間で味染み!プロが教えるしみしみ大根の決定版レシピと時短ワザ
極上のしみしみ大根を仕上げる第一歩は、丁寧な下ごしらえにあります。地味に見える下処理こそが、味の染み込み速度と仕上がりの美しさを劇的に左右します。
まず必須となるのが皮の厚むきです。大根の皮のすぐ内側(約2〜3mm)には、硬い維管束(スジ)が環状に並んでいます。この層を残すと調味料が中へ浸透するのを阻害し、食べたときの筋っぽさの原因になります。皮は薄くむくのではなく、表面から3〜4mmほど思い切って厚めにむくのが鉄則です。
続いて、大根の面取りと隠し包丁のコツを押さえましょう。輪切りにした大根の上下の角を薄く削ぎ落とす「面取り」を行うことで、煮汁の対流による煮崩れを防ぎます。さらに、片面の中心部に厚みの3分の1から半分程度の深さまで「十文字」の切り込み(隠し包丁)を入れます。これにより、火の通りが均一になり、出汁が中心部へ直接流れ込むルートが確保されます。
下茹でを手軽に済ませたい場合は、電子レンジ下茹での時短テクニックが最適です。大根を耐熱皿に並べて大さじ2〜3杯の水を振り、ふんわりとラップをかけて600Wで約6〜8分(大根2〜3個・厚さ3cmの場合)加熱します。竹串がスッと通る硬さになれば完了です。レンジのマイクロ波が大根内部の水分を直接加熱し、短時間で細胞を軟化させてアクを抜くため、鍋で20分以上下茹でするのと同等の効果がわずか数分で得られます。
タグ:
https://starterpackmemes.com/tokyo-design/3018113/