【プロが教える】じゃがいもの育て方完全版!プランターで大量収穫する秘訣
じゃがいも栽培で最も恐れられる病気のひとつが、芋の表面にかさぶたのような斑点ができる「そうか病」です。そうか病菌は土壌pHが中性〜アルカリ性に傾くと活性化する特徴を持っています。
一般的な野菜作りでは酸度調整のために苦土石灰を多く撒きますが、じゃがいも栽培では石灰の施用を極力控えることが最大の予防策です。土壌酸度はpH5.0〜6.0の弱酸性に保つよう調整してください。また、米ぬかや完熟堆肥を適量投入し、土中の有用微生物を多様化させておくことも病原菌の抑制に役立ちます。
もうひとつの大敵が連作障害です。じゃがいもはトマト、ナス、ピーマンなどと同じナス科植物に属します。同じ場所でナス科の作物を栽培し続けると、土壌中の線虫や病原菌が増加し、生育不良を引き起こします。一度ナス科を育てた土壌では、最低でも2〜3年はナス科の栽培を空ける輪作計画を立てましょう。
害虫面では、葉を網目状に食害する「オオニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)」や、ウイルス病を媒介する「アブラムシ」に警戒が必要です。春先の萌芽直後から葉の裏を定期的にチェックし、見つけ次第捕殺するか、初期段階で適切な園芸用防除剤を活用して被害の拡大を防ぎます。
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