耳の水抜き完全ガイド!安全な裏ワザと危険なNg行動を徹底解説
「半日経っても耳の中に水が入った感覚が治らない」「翌朝になってもボワボワとした違和感が続く」という場合、物理的な水滴ではなく、すでに耳の内部で別のトラブルが発生しているサインです。耳に入った水を放置するリスクや誤ったセルフケアによって誘発される主な疾患を把握しておきましょう。
プールや海水の成分、あるいは風呂の湯に含まれる雑菌が滞留することで生じるのが外耳道炎です。耳の入り口を引っ張ったり、耳たぶの付け根を押したりした際にズキッとした痛みが生じるのが特徴です。一方、中耳炎は鼓膜の奥(中耳腔)に膿や液体が溜まる病態であり、中耳炎と外耳道炎の痛みの違いを見極める基準として、「耳たぶを引っ張って痛むか(外耳道炎)」「何もしなくても奥から拍動性の激痛が走るか(中耳炎)」が臨床現場での重要な鑑別点となります。
また、長年耳掃除をしていなかった人が水泳後に訴えるトラブルの約7割が耳垢塞栓です。乾燥していた耳垢が水分を吸収して数倍に膨張し、外耳道を完全に密閉してしまいます。この状態になると、どれだけ水抜きを行っても耳の閉塞感は解消されず、無理にいじると外耳道真菌症(カビの繁殖)へ発展することもあります。
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