突然の「胸のドクン」心室期外収縮の危険度と見逃せない危険サイン
危険度を客観的かつ正確に評価するためには、医療機関での段階的な検査が欠かせません。通常の10秒程度の安静時心電図検査だけでは、不整脈が出現する瞬間を捉えきれないことが多いためです。
最も基本となるのが24時間ホルター心電図検査です。小型の記録器を装着して日常生活を送り、1日約10万回打つ心拍の中で「期外収縮が何回発生しているか(総心拍数の何%か)」「連発や危険な波形(R on Tなど)がないか」「時間帯ごとの発生パターン」を精密に記録します。1日の期外収縮が総心拍数の10〜15%以上(1万〜1万5000回以上)を占める場合、無症状であっても長期的に心機能が低下する「不整脈誘発性心筋症」を防ぐための治療介入が検討されます。
あわせて、心臓のポンプ機能や壁の厚さ、弁の動きを可視化する「心エコー検査」や、運動負荷試験を組み合わせることで、背後に隠れた病気がないかを徹底的にあぶり出します。
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