アルプスの少女ハイジの最後はどうなる?原作とアニメの結末を徹底解説
まず結論から述べる。1974年版アニメ「アルプスの少女ハイジ」の最終話は、第52話「またいつか会いましょう」である。初回放送は1974年12月29日、フジテレビ系列にて午後7時30分から30分間放映された。報道各社のテレビ欄アーカイブによると、当時は年末特番編成の関係で通常枠よりやや遅い時間帯での放送となった。
最終話の展開を簡潔に整理しよう。クララはアルムの山で奇跡的な回復を遂げ、歩けるようになった。しかし冬の訪れとともに、クララはフランクフルトへ戻らなければならない。別れのシーンで、ハイジは涙をこらえながらクララにこう語りかける。
「またいつか会いましょう」——この言葉がタイトルにもなっている。演出を担当した高畑勲氏は、後のインタビュー(NHK「あの日 あの時」2004年放送)で「悲しみではなく、再会の希望を残したかった」と述懐している。実際、最終話のラストカットは、アルムの山を背景にハイジがペーターと並んで手を振る後ろ姿であり、視聴者に爽やかな余韻を残す構成だ。
一方で、おじいさんの姿も重要な役割を果たす。最終話でおじいさんはクララの回復を静かに見守り、別れの場面では「また来い」とだけ短く告げる。この寡黙な優しさが、後の原作エピソードへの伏線となっている。
タグ:
https://blitztime.com/Japan-News-Updates-0239/6912930/