脇のかゆみはがんの初期症状?乳がん・悪性リンパ腫の真相と受診基準

脇のかゆみはがんの初期症状?乳がん・悪性リンパ腫の真相と受診基準についての真相をご紹介します。

意を決して医療機関を受診した際、どのような検査が行われるのか。あらかじめ検査プロセスの全体像を把握しておくことは、不要な恐怖心を和らげ、冷静に診断へ臨むために欠かせません。

乳腺外科を受診した場合、まずは専門医による視診と丁寧な触診が行われます。続いて実施されるのが、マンモグラフィ(乳房X線撮影)と高解像度乳房・腋窩超音波(エコー)検査です。エコー検査は放射線被曝がなく、脇の下のミリ単位のリンパ節腫大や血流シグナル、内部構造の乱れ(皮質の肥厚や門の消失)をリアルタイムで極めて精密に捉えることができます。

画像検査で転移や悪性腫瘍が疑われた場合、確定診断のために穿刺吸引細胞診(FNA)またはコア針生検(針生検)へと進みます。極細の注射針を用いてリンパ節や病変部から直接細胞や組織を採取し、顕微鏡下で病理医が悪性細胞の有無を判定します。検査時の痛みは局所麻酔により最小限に抑えられ、外来で15〜30分程度で完了します。結果判明までは通常1〜2週間を要しますが、この病理確定診断こそが、その後の治療方針を決定づける唯一無二の根拠となります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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