風邪のときお風呂は入るべき?熱の基準と悪化を防ぐ正しい入浴法
子どもの体調不良において、風邪の子どものお風呂に関する判断基準は成人よりもさらに慎重さが求められます。小児科の臨床現場において、医師が最も重視するのは「体温計の数字」以上に「子どもの活気と機嫌」です。
小児科専門医の手記や診察ガイドラインによると、以下のチェックリストのうち1つでも当てはまる項目がある場合、入浴は即座に見送るべきとされています。
- 目が合わない、呼びかけに対する反応が鈍くぐったりしている
- 水分を一口も受け付けない、または嘔吐を繰り返している
- 呼吸が浅く速い、肩で息をしている、胸がペコペコと凹む(陥没呼吸)
- 唇や手足の爪が紫色になっている(チアノーゼ兆候)
- 熱が38.0℃以上あり、手足が冷たく震えている
逆に、熱が37度台前半で食欲があり、機嫌よく遊んでいる状態であれば、お尻まわりや汗をかいた背中をぬるめのシャワーでサッと流してあげることは問題ありません。子どもの皮膚は大人より薄くデリケートなため、汗疹(あせも)や肌荒れを防ぐ観点からも、最短時間(2〜3分)でのシャワー清拭が推奨されます。
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