リムレスメガネはダサい?時代遅れ説の真相と似合う人・似合わない人の違い
かつての「堅物なビジネスツール」という退屈なイメージを覆し、2026年のファッショントレンドにおいてリムレスメガネはエッジの効いたモードアイテムとして返り咲いています。パリやミラノのランウェイを起点とする「ギークシック」やミニマルモードの波に乗り、従来の枠組みを解体する意欲的なモデルが支持を集めています。
現在のトレンドを牽引しているのは、「クラシカルな多角形シェイプ」と「ニュアンスカラーレンズ」の融合です。無機質な長方形ではなく、繊細なクラウンパントやヘキサゴンに、濃度15〜25%程度のペールグレー、ライトブルー、シャンパンブラウンなどの淡いカラーを乗せる手法が定着しています。これにより、フチなし特有の素顔っぽさを適度に中和し、目元に奥行きと透明感を与えることができます。
メンズ市場で圧倒的な信頼を誇るのが、オーストリア発の老舗「Silhouette(シルエット)」や、デンマークの「LINDBERG(リンドバーグ)」です。ネジを一本も使用しないスナップ構造や超弾性チタンワイヤーを用いたフレームは、わずか数グラムの驚異的な軽さと堅牢性を誇り、エグゼクティブからクリエイターまで幅広く愛用されています。また、日本が誇る「999.9(フォーナインズ)」は、独自の「逆Rヒンジ」を巧みに組み込んだツーポイントを展開しており、レンズに負荷をかけない極上のホールド感で不動の地位を築いています。
レディース向けでは、「EYEVAN(アイヴァン)」や「MASUNAGA(増永眼鏡)」などのドメスティックブランドが注目されています。テンプル(テンプルアーム)やブリッジに繊細な彫金模様を施したアンティークゴールド、あるいはチタンのピンクゴールドを採用したモデルは、まるで上質なジュエリーを纏うかのような気品を演出します。無機質になりがちな目元にフェミニンな華やぎを添えるアイテムとして、20代から40代以上の女性まで幅広く選ばれています。