小学校理科の学習指導要領を徹底解剖!改訂の真相と授業改革
現場の指導計画を具体化するうえで、避けて通れないのが「各学年で何を教え、どう評価するか」という設計です。新学習指導要領では、指導内容が「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」の4つの柱(指導要領上の大枠としては「A物質・エネルギー」「B生命・地球」等の整理)で系統的に整理され、小・中・高等学校を見通した学びの連続性が強く意識されています。
以下の表は、各学年の代表的な単元構成、重点となる問題解決の視点、そして「観点別学習状況の評価規準」における着眼点を比較整理したものです。
特に現場の教師を悩ませているのが、平成31年の中央教育審議会答申を経て導入された「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という新3観点評価です。かつての「関心・意欲・態度」のように挙手の回数やノートの丁寧さといった主観的・情緒的な指標で採点することは厳しく戒められており、ワークシート上の記述の深化や、自らの予想を実験結果に照らして修正・再検討する「粘り強い追究のプロセス」を客観的に評価することが求められています。
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