大学に潜むヤリサーの実態とは?危険な手口と見分け方を徹底解剖
かつての悪質サークルは、キャンパス内で派手にビラを配り、決まったサークル名で大規模な新歓コンパを開いていました。しかし、各大学におけるハラスメント防止策の強化や、過去に起きた大規模な集団性加害事件を受けた警察の取り締まりにより、その生態系は劇的な変化を遂げています。
関係者の証言や学生支援窓口のデータによると、現在のヤリサーは「固定のサークル名を持たないステルス型」へと移行しています。学則に縛られる「公認サークル」として登録せず、あえて大学の目が届かないインカレ(複数大学合同)の体裁を取るケースが圧倒的多数を占めます。
具体的なアプローチも様変わりしました。キャンパス内での直接勧誘が規制された結果、主戦場はInstagramやThreads、TikTokといったSNSのダイレクトメッセージ(DM)、さらにはマッチングアプリの延長線上にあるコミュニティへとシフトしています。「他大のインカレで友達を作ろう」「女子大生限定で参加費無料のおしゃれカフェ会」といった無害な投稿で警戒心を解き、LINEグループに誘導してから選別を行う手法が常套化しています。
「有名インカレ」を自称しながら幹部の本名や所属学部すら明かさない団体、大学の自治会や学生課に一切登録されていない団体は、トラブル発生時に責任追及から逃れるための防壁をあらかじめ築いていると考えるべきです。
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