なぜ足を描くと狂うのか?劇的に上達する骨格構造とアタリの極意
脚の肉付けにおいて、プロが必ず押さえているのが「筋肉の高低差」です。太もも、ふくらはぎ、足首それぞれに存在する固有のリズムを理解すると、作画の説得力が飛躍的に高まります。
太もも(大腿部):
太もも前面の大腿四頭筋は前に向かって丸みを帯び、膝の上で一度引き締まります。外側のラインは緩やかに外側へ張り出し、内側のラインは股ぐりから膝上にかけて直線的なスロープを描くのが特徴です。
ふくらはぎ(下腿部):
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)は、「外側が高く、内側が低い」位置で膨らみます。正面や背面から見た際、外側のカーブの頂点が上寄りにあり、内側のカーブの頂点はやや下に来る段差を意識してください。この高低差をつけるだけで、プロらしい自然な脚のラインが完成します。
足首とくるぶし:
ふくらはぎとは逆に、くるぶしは「内くるぶしが高く、外くるぶしが低い」という絶対的な法則があります。英語の「High Inside, Low Outside」という合言葉を覚えておくと作画時に迷いません。内側の骨(脛骨)は高く鋭角に、外側の骨(腓骨)は低くやや丸みを帯びて突出します。
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