フォークリフトのバックレスト外しは違法?荷崩れを防ぐ基準と選び方

フォークリフトのバックレスト外しは違法?荷崩れを防ぐ基準と選び方の真相について、最新情報を基に徹底解説します。

現場で最も多く寄せられる疑問が「作業の邪魔になる場合、バックレストを外して作業しても問題ないのか」という点です。結論から言えば、フォークリフトのバックレストを取り外して運行・荷役作業を行う行為は、労働安全衛生規則(安衛則)に違反する可能性が極めて高い違法行為となります。

労働安全衛生規則第151条の40において、事業者は「フォークリフトについて、荷の崩れ等による労働者の危険を防止するため、バックレストを備えたものでなければ使用してはならない」と明確に義務付けられています。同条文には「荷が後方に倒れるおそれのない場合」という例外規定が存在するものの、一般的なパレット荷役、ケース積み、袋物などの運搬においてその例外が認められるケースは実務上ほぼ皆無です。

労働基準監督署の定期立ち入り検査や事故発生時の現場調査において、バックレストを取り外した状態で稼働させていた事実が発覚した場合、労働安全衛生法違反として是正勧告や使用停止処分、さらには事業者に対する罰則(懲役または罰金)が科される対象となります。効率優先で安全パーツを外す行為は、企業コンプライアンスの観点からも絶対に許容されない重大な過失と見なされます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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