タラの芽のトゲはそのまま食べられる?プロ直伝の下処理と痛くない裏ワザ
春先に店頭に並ぶタラの芽を手にとって「あれ、トゲがほとんどない」と不思議に思ったことはないでしょうか。実は、私たちが口にするタラの芽には、山野に自生する強烈なトゲを持つタイプと、ハウス栽培向けに品種改良されたトゲの少ないタイプが存在します。
古くから山菜採りの間では、樹皮や芽に鋭いトゲがびっしり生えた原種を「オニダラ(鬼鱈・雄ダラ)」、トゲが極めて少ない、あるいは退化してほとんど生えていない系統を「メダラ(女鱈・雌ダラ)」と呼び分けてきました。さらに現代の農業現場では、農研機構や各県の農業試験場が開発したトゲなしタラの芽 品種(代表的な品種として山形県で選定された「新駒」など)が開発され、促成栽培の主流となっています。
それぞれの特性と下処理の必要性を比較した詳細データは以下の通りです。
スーパーのパック売りでトゲがほとんど見当たらない製品は、農家がふかし栽培(切り出した穂木をビニールハウス等の温床で芽吹かせる手法)で育てたトゲなし品種です。一方、山菜採りで採取したものや、直売所で無造作に束ねられた野趣あふれるものはオニダラ メダラ 違いを意識し、トゲの硬度を指で軽く確かめる習慣が欠かせません。
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