木にアクリル絵の具は直塗りNg?剥がれる理由と失敗しないDiy下地術
木製品への塗装で完成度を左右する工程が木材の下地処理です。ひと手間を加えるだけで、塗料の食いつきと発色が飛躍的に向上します。
最初に行うべきはアクリル絵の具を塗る前のやすりがけです。木材の表面は目に見えない毛羽立ちやザラつきがあります。#240〜#320程度のサンドペーパー(紙やすり)を使い、必ず木目に沿って優しく研磨してください。広範囲の作業や硬い木材を扱う場合は、電動サンダーを活用すると均一かつスピーディーに平滑な面を作ることができます。研磨後は固く絞った布やウエスで木の粉を完全に拭き取ります。
表面が整ったら、木工塗装の強力な味方となるジェッソ(下地剤・プライマー)を塗布します。ジェッソは微細な導管を埋めて塗料の吸い込みを防ぐと同時に、絵の具の密着性を高めるバインダーの役割を果たします。特に白のジェッソを一層塗っておくことで、木地の色が透けず、アクリル絵の具本来の鮮やかな発色を引き出すことが可能です。
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