アルコール依存症チェック|初期症状と危険度を今すぐセルフ判定
Q1:毎日晩酌していますが、血液検査のγ-GTPが正常値なら心配ありませんか?
A1:安心はできません。γ-GTPは肝臓への物理的ダメージを反映する指標ですが、依存症の本質は「脳の飲酒コントロール障害」です。検査数値に異常がなくても、飲む量を自分でセーブできない、お酒がないとイライラするなどの精神的症状があれば、依存症が進行している疑いがあります。
Q2:本人が病気だと認めず、受診を拒否します。どうすればよいですか?
A2:依存症は「否認の病」と呼ばれ、本人が受診を拒むのは典型的な反応です。無理に説得して口論するのではなく、まずは家族だけで最寄りの精神保健福祉センターや保健所、専門病院の家族相談窓口へ足を運んでください。家族が適切な対応(イネーブリングの中止など)を学ぶことで、本人が治療に向き合わざるを得ない環境を整えることができます。
Q3:病院に行くと、絶対に一生一滴もお酒を飲めなくなりますか?
A3:すでに本格的な依存症に達している場合は完全断酒が原則的なゴールとなります。脳の報酬系回路が変容しているため、「ほどほどに飲む」コントロールが生物学的に不可能になるためです。しかし、プレアルコホリズム(予備軍)の段階であれば、飲酒量を減らす「減酒治療(ハームリダクション)」を選択できるケースも増えています。手遅れになる前の早期受診が選択肢を広げます。
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