世界のアクションスター千葉真一の伝説!息子たちとの絆と遺された真実
千葉真一(本名:前田禎穂)の原点は、学生時代に打ち込んだ器械体操にありました。オリンピック代表候補に名を連ねるほどの実力を誇りながらも、不慮の怪我によって体操選手生命を絶たれるという大きな挫折を味わいます。しかし、この強靭な身体能力と不屈の精神こそが、後に映画界の常識を根底から覆す原動力となりました。
1959年に東映ニューフェイス第6期生として芸能界入りを果たした千葉は、空手(極真空手・剛柔流)や少林寺拳法、乗馬、忍術など多彩な武道を極め、従来の型にはまった時代劇の殺陣にリアルな格闘アクションとアクロバットを融合。それまで誰も見たことがなかった「本物の肉体がぶつかり合うアクション」を日本映画界に持ち込みました。
1970年には、アクション俳優やスタントマンの育成を目的とした「ジャパンアクションクラブ(JAC)」を自ら創設。真田広之や志穂美悦子、堤真一をはじめとする数々のスターを輩出し、日本のアクションシーンを世界水準へと引き上げる揺るぎない礎を築き上げたのです。
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