なぜ佐賀にラウンドワンはない?出店計画の真相と最寄り店舗を徹底解明
休日になれば多くの若者や家族連れで賑わうラウンドワンが、なぜ佐賀県を避けるように出店を見送っているのか。その最大の要因は、ラウンドワンが独自に設けている厳格な出店条件と商圏人口の基準にあります。
大型アミューズメント施設を展開するラウンドワンは、一般的に「車で20〜30分圏内に30万人〜50万人以上の人口を抱える商業地域」や「主要幹線道路沿いで広大な敷地・駐車場が確保できる立地」を出店条件のベースとしています。佐賀県の県庁所在地である佐賀市の人口は約23万人であり、単独自治体としては基準ラインに届きにくい現実があります。
さらに決定打となっているのが、隣接する福岡県南部の拠点都市・久留米市の存在です。佐賀市中心部から久留米市街地までは車で約40〜50分、JRやバスなどの交通網も発達しています。企業側から見れば、佐賀東部から県央エリアの需要はすでに「ラウンドワン久留米店」で十分にカバーできていると判断され、多額の初期投資を投じて佐賀県内に新店舗を建設する投資対効果が見出しにくい構造ができあがっています。
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