広電本社ビル移転と建て替えの真相|千田町拠点に迫る大変革の全貌
広島市中区東千田町2丁目9番29号。広電本社前停留場を降りてすぐ目の前に位置する広島電鉄本社社屋は、広島市民にとって極めて馴染み深いランドマークです。地上10階・地下1階建て、延床面積約1,988坪(約6,572平方メートル)の規模を誇り、1994年(平成6年)8月に竣工しました。最寄りの停留場から徒歩1分という交通至便な立地を有し、グループの中枢機能だけでなく一般企業が入居するオフィスビルとしての顔も持っています。
ところがここに来て、インターネット上の掲示板やSNSを中心に「広電本社ビル建て替え」「解体工事が近いのではないか」という検索キーワードが急増しました。背景には、2025年から2026年にかけて進展した広島駅南口の駅前大橋ルート開通をはじめとする、広島全体の都市構造のダイナミックな再編があります。中心市街地のオフィス需要が広島駅周辺や八丁堀・紙屋町に集中するなか、築30年を超えた千田町の本社ビルの今後に関心が集まった形です。
大手オフィス仲介会社である三鬼商事や各種不動産データベース(Officil等)の最新情報を確認すると、基準階面積約124坪、個別空調、2基のエレベーター、29台分の駐車場を備えた賃貸オフィスとしての募集が継続的に確認できます。つまり、広電本社ビル現在の状況は、一部で囁かれるような「閉鎖準備」や「解体直前の立ち退き」ではなく、オフィスビルとして正常に稼働し続けているのが偽らざる実態です。
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