阿部寛の若い頃が美しすぎる!不遇の下積みと奇跡の復活劇を徹底解剖
モデルとして頂点を極めた阿部寛に対し、映画界やテレビ界が放っておくはずはありませんでした。1987年、大和和紀の大ヒット少女漫画を原作とした実写映画『はいからさんが通る』で、トップアイドル・南野陽子の相手役である陸軍少尉・伊集院忍役に大抜擢され、待望の俳優デビューを果たします。
金髪混じりの軍服姿で颯爽と現れた阿部寛のビジュアルは、原作ファンから「伊集院少尉そのものが現実世界に現れた」と絶賛され、映画のプロモーションイベントには数千人の熱狂的な女性ファンが殺到しました。映画公開に合わせてシングル曲「雨上がりの心たち」をリリースし、アイドル歌手としてもデビューを飾るなど、当時の芸能界は彼を王道の二枚目スターとして売り出そうとしました。
しかし、この華々しい門出が、皮肉にもその後の長い冬の時代の引き金となります。当時の日本映画界やテレビドラマ界では、主演俳優の身長は170cm前後が標準的であり、189cmという突出した長身は「相手役の女優と画面に収まらない」「共演の男性俳優よりも目立ちすぎて全体のバランスを崩す」という理由で、キャスティング担当者から次第に敬遠される構造的な障壁に突き当たったのです。
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