玉木雄一郎の真実|大蔵官僚から国民民主代表へ、政策と噂の全貌を解剖

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玉木雄一郎氏を語る上で欠かせないのが、絵に描いたようなエリート街道と、その後の手痛い挫折という極端なコントラストです。1969年5月1日、香川県大川郡寒川町(現・さぬき市)の農家に生まれた玉木氏は、地元の進学校である香川県立高松高校を経て、東京大学法学部を卒業。1993年、国家中枢のキャリア官僚として当時の大蔵省(現・財務省)に入省しました。

大蔵省時代には主計局総務課企画係長などを歴任し、国家財政の根幹である予算編成の実務を叩き込まれました。さらに米ハーバード大学ケネディ・スクールへ留学し、行政学修士号(MPA)を取得。外務省への出向(在ヨルダン日本大使館特命全権大使付アタッシェ)や内閣府への出向を経験するなど、国際感覚と政策立案能力を兼ね備えた官僚として順風満帆なキャリアを歩んでいました。

しかし、官僚機構の中からでは構造的な改革ができないと痛感した玉木氏は、2005年に財務省を退官。同年の「郵政解散」選挙で民主党公認として香川2区から出馬したものの、小泉旋風の逆風をもろに受けて落選の憂き目を味わいます。自著や当時の手記において玉木氏は、「朝から晩まで農道を軽トラで回り、頭を下げ続けても誰も見向きもしてくれなかった屈辱が、官僚特有の傲慢さを叩き潰してくれた」と述懐しています。

4年間の徹底した地域回りというドブ板選挙を経て、2009年の第45回衆議院議員総選挙で初当選を果たしました。民主党政権の崩壊、民進党の分裂、希望の党の立ち上げと瓦解という激動の再編期を生き延び、2020年に新「国民民主党」の結党とともに代表に就任。「対決より解決」を旗印に掲げ、イデオロギー闘争に明け暮れていた旧態依然の野党像からの脱却を推し進めてきました。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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