ケンタッキーのコールスロー再現レシピ!水抜きとドレッシング黄金比
料理レシピサイトでつくれぽ1000人気レシピとして殿堂入りしているコールスローや、SNSでバズを起こした再現投稿を多角的に検証すると、家庭で作る際に陥りがちな「3つの大きな誤解」が浮き彫りになります。
第1の誤解は、「レモン汁を入れすぎること」です。さわやかさを演出しようとレモン果汁を小さじ1以上加えるレシピが散見されますが、レモンの強いクエン酸フレーバーはKFC特有の「丸みのある酢酸の風味」を壊してしまいます。柑橘の香りが前面に出ると、KFC風ではなくカフェ風のおしゃれな洋風サラダにシフトしてしまいます。店舗の味を忠実に追究するなら、ごく普通の穀物酢、あるいはマイルドなリンゴ酢を使用するのが正解です。
第2の誤解は、「マヨネーズだけで味を決めようとすること」です。市販のマヨネーズは卵黄と植物油が強力に乳化しているため、そのまま和えるだけでは重たく、油っぽさが舌に残ります。牛乳(またはプレーンヨーグルト)を大さじ1加えることでドレッシングの粘度が下がり、微細なキャベツの隙間へ均一にコーティングされるとともに、KFC特有のミルキーな後味が完成します。
第3の誤解は、「アレンジのタイミング」です。家庭では彩りや子供の嗜好に合わせてスイートコーンを加えるコーン入りアレンジレシピが親しまれています。しかし、本家KFCのコールスローにはコーンは入っていません。コーンを加える場合は、野菜の水分抜き工程とは別にし、しっかり水気を切ったコーンを「ドレッシングと和える直前」に投入してください。缶詰の調味液が混入すると、綿密に計算したドレッシングの比率が一瞬で崩れてしまいます。
自宅で週末に「おうちKFC」を完全再現したい場合は、市販のフライドチキン用スパイスやハーブ、バターミルク液に漬け込んだ鶏肉を圧力鍋や厚手鍋で揚げるケンタッキーチキン再現レシピと組み合わせることで、専門店のセットメニューさながらの贅沢な食卓が完成します。