トリムボーダー壁紙の真相|失敗を防ぐ高さの法則と賃貸Okの選び方
Q1:賃貸住宅でトリムボーダー壁紙を貼る場合、退去時に高額な修繕費を請求されるリスクはありませんか?
A1:賃貸用の「弱粘着・再剥離型」を正しく選択し、下地が健全な状態であれば原状回復は十分に可能です。ただし、施工から3年以上の長期間が経過すると粘着剤が硬化し、剥がれにくくなるケースがあります。念のため目立たない部屋の隅で試し貼りを行い、下地クロスの表面が一緒に剥がれないかテストしてから施工することを強く推奨します。
Q2:コーナー(部屋の四隅の出隅・入隅)の貼り方が難しく、浮いてしまいます。どうすれば良いですか?
A2:トリムボーダーを折り曲げたまま一本でコーナーを通過させようとすると、壁の歪みによってシワや浮きの原因になります。入隅(内側の角)では一度カッターで垂直に切り落とし、次の壁面へ1〜2mm程度重ねて貼り直すのが内装施工の基本技術です。出隅(外側の角)の場合は、ドライヤーの温風を軽く当てて素材を柔らかくしながら丁寧に巻き込むと綺麗に密着します。
Q3:サンゲツやリリカラなどのプロ用「糊なし」トリムをDIYで貼る場合、糊は何を使えば良いですか?
A3:既存のビニールクロスの上に重ね貼りする場合は、通常の壁紙用デンプン糊では接着力が不足します。プロの現場では「プラゾールSS」などの合成樹脂系接着剤や、アクリル樹脂を配合した強力壁紙用ボンドが使用されます。重ね貼り専用の下地処理剤(シーラー)を塗布してから施工することで、剥がれのリスクを根本から防ぐことができます。
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