もみじとかえでの決定的な違いは?植物学の真相と見分け方完全解説
Q1:植物図鑑で「もみじ」という単独の標準和名は載っていますか?
A1:植物学上の標準和名(公式な種名)として「モミジ」という単体の植物名は登録されていません。図鑑に掲載される際は「イロハモミジ」「オオモミジ」「ヤマモミジ」といった個別の種名か、「イロハカエデ」などのカエデ表記が併記されるのが通例です。
Q2:もみじの葉の数は必ず奇数ですか?
A2:イロハモミジは5〜7裂、オオモミジは7〜9裂など、奇数に分かれる個体が多いのは事実ですが、個体差や成育状況によって4裂や6裂などの偶数になる葉も混在します。枚数だけで断定せず、切れ込みの深さや鋸歯の状態を総合的に観察することが大切です。
Q3:春からすでに葉が赤いモミジがあるのはなぜですか?
A3:園芸品種の「ノムラモミジ(野村紅葉)」や「デショウジョウ(出猩々)」などは、春の芽出しの段階から葉にアントシアニンが大量に含まれているため、春から初夏にかけて真っ赤に色づきます。夏になると光合成のためにクロロフィルが増えて一時的に緑褐色へと変化し、秋に再び鮮やかに色づくという独特のサイクルを持っています。
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