頭を打ったら病院へ行くべき?危険な症状の見分け方と受診目安
頭を打った際、「内科に行くべきか、外科に行くべきか、それとも整形外科か」と受診科に迷う方が多く見受けられます。結論から言えば、最優先で選ぶべき診療科は「脳神経外科(または脳神経内科)」です。
状況別の診療科の選び方
- 脳神経外科:頭部打撲の第一選択です。CTやMRIなどの画像診断機器を備えており、頭蓋内出血や脳損傷の診断から緊急手術までを一貫して行えます。
- 救急科・救急外来(ER):夜間や休日、あるいは意識障害など緊急を要する場合は、救急指定病院の救急外来へ向かいます。
- 形成外科・皮膚科:頭皮がパックリと割れて出血が激しい場合、傷口の縫合処置を行います。ただし、頭を強く打っている場合は、まず脳神経外科で内部の異常がないことを確認することが先決です。
- 小児科:15歳未満の子供で、激しい頭痛や嘔吐がないものの心配な場合は、まず小児科で全身状態を診てもらう選択肢もあります。ただし明らかな外傷や意識の異常がある場合は、小児対応が可能な脳神経外科や総合病院の救急外来が適しています。
受診の判断に迷ったときの救世主「#7119」
「救急車を呼ぶほどではないかもしれないが、今すぐ夜間病院へ行くべきか迷う」「何科に行けばいいのか分からない」というときに活用したいのが、総務省消防庁が推進する救急安心センター事業「#7119」です。
電話口で医師や看護師、トレーニングを受けた相談員が症状を聞き取り、病気やケガの緊急度を判定してくれます。緊急性が高ければ即座に119番へ転送され、緊急性が低ければ受診可能な近隣の医療機関を案内してもらえます。子供の場合は、小児救急電話相談「#8000」も有効です。迷ったときは独断で様子見を決め込まず、こうした公的相談窓口を積極的に頼ることが二次被害を防ぎます。
タグ:
https://quote.absltd.co.uk/Japan-Justice-News/8515261/