大学入学式の持ち物決定版!先輩が当日焦った必需品とカバンの正解
SNSやネット上の掲示板では時折、「令和の大学はすべてクラウド化されているから、財布とスマホさえあれば手ぶらで十分」という極論が拡散されることがあります。しかし、この言説を鵜呑みにして式典に臨むのは極めて危険です。
盲点の最たるものは、前述した「通信の輻輳(ふくそう)」です。数千人の新入生と保護者が一斉にアクセスすることにより、学内Wi-Fiは飽和し、商業キャリアの4G・5G回線も極端な速度低下に陥ります。デジタル学生ポータルのログイン画面が読み込めず、門前で学生証の引き換え用バーコードが表示できない事態が実際に多発しています。大学側も通信障害を想定し、重要な入場証や誓約書については「紙での持参」を強く推奨しているのが現場の実情です。
また、「筆記用具はスマホのメモ帳で代替できる」という認識も現場では通用しません。急な連絡先の控え、ガイダンス時の座席指定番号のメモ、さらには諸手続きの書類記入など、とっさにペンを走らせる速度と確実性には勝てません。デジタルを過信しすぎず、最低限のアナログ防衛線を張っておくことこそが、予期せぬトラブルを防ぐ要諦となります。
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