五十肩で腕が痛いのはなぜ?二の腕の激痛と夜間痛の真相を解説

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五十肩患者を最も精神的に追い詰めるのが、就寝時に肩から二の腕がうずく「夜間痛」です。横になると重力による腕の牽引がなくなり、肩関節が後方へ落ち込むことで、関節内圧が上昇して血流が阻害され、虚血性の激痛が発生します。

この夜間痛を劇的に軽減させるのが、バスタオルやクッションを用いたポジショニングです。

【仰向けで寝る場合の正しい姿勢】
痛む側の肘から手首の下に折りたたんだバスタオルや小さめの枕を敷き、肘を体幹よりやや前側(約20〜30度)に持ち上げた状態を保ちます。肩が後ろに落ち込むのを防ぐだけで、関節包への伸張ストレスが大幅に緩和されます。また、お腹の上に抱き枕やクッションを置き、前腕をその上に乗せる形をとると肩の緊張が完全に抜けます。

【横向きで寝る場合の正しい姿勢】
痛む側の肩を下にして寝るのは絶対に避け、痛みのない側を下にした「側臥位」をとります。その際、痛む腕の行き場がなくなって肩が前方へ巻き込まれないよう、胸の前に大きな抱き枕を抱え込み、痛む腕をゆったりと預けるポジションを確保してください。

さらに、夜間の冷えは血管を収縮させて痛みを倍増させるため、就寝時は肩当てやアームウォーマーを着用し、患部を冷やさない工夫を徹底することが不可欠です。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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