世界一小さい犬のギネス記録とは?歴代チワワの現在と寿命の真相に迫る
現在、ギネス世界記録において「存命中の世界で最も体高が低い犬(Smallest dog living)」として正式認定されているのは、アメリカ・フロリダ州オーランドで暮らすメスのチワワ「パール(Pearl)」です。2020年9月1日に誕生したパールは、2022年後半にフロリダ州セントクラウドの動物病院で厳格な測定を受け、公式記録として認定されました。
公式発表資料および獣医師の計測記録によると、パールの体高はわずか9.14cm(3.6インチ)、体長は12.7cm(5.0インチ)、そして体重は約553g(1.22ポンド)にすぎません。成人男性の手のひらに乗せても指先が余るほどのコンパクトさであり、一般的な1ドル紙幣(長さ約15.6cm)やテレビのリモコンよりも短い身体で軽やかに歩き回る姿は、世界中に衝撃を与えました。
イタリア・ミラノで収録されたギネス公式特番『Lo Show dei Record』に出演した際、パールは特製のエッグ型キャリーに乗って登場しました。大歓声が沸き起こるスタジオ内でも取り乱すことなく、堂々とした落ち着きを見せて司会者の指をぺろりと舐める愛らしさを披露。その公式動画やスチール写真は世界各国のWebメディアで瞬く間に拡散され、数千万回以上の再生数を記録しました。
2026年を迎えた現在もパールは健やかに過ごしており、オーナーであるヴァネッサ・セムラー氏の手厚い看護のもと、特注の小型フードボウルから高品質なサーモンやチキンを中心とした特別食を摂取しています。セムラー氏はメディアの取材に対し、「彼女はとても小さな身体ですが、性格はお姫様のように気高く、自分が世界一小さい犬であることなど全く気にしていないかのように堂々と振る舞っています」と語っており、日々の体調管理が24時間体制で行われていることを明かしています。