てんてん記号の正式名称と出し方|Pc・スマホ一発入力&違い完全解説

てんてん記号の正式名称と出し方|Pc・スマホ一発入力&違い完全解説に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

私たちが無意識に「てんてん」とひとまとめにしている記号は、印刷史や文字コード規格の文脈において厳密に定義されています。代表的な候補とてんてん記号の正式名称を整理すると、以下の5系統に大別されます。

まず、文字の右上に添えて濁音を示す「゛」の正式名称は濁点(だくてん)、あるいは印刷・組版用語で濁濁(だくだく)と呼ばれます。文字の濁りを表す発音補助記号であり、本来は単独で使う文字ではなく他のかな文字と結合して機能する特殊な約物です。

次に、表やリストで「直上の記述と同じ」であることを示す「〃」は、正式には同上記号(どうじょうきごう)と呼びます。現場や印刷所では形状がカタカナの「ノ」を2つ並べたように見えることから、通称ノノ点(ののてん)とも呼ばれ親しまれてきました。

さらに、文章中で沈黙や時間の経過、余韻を表現する「…」は三点リーダーが正式名称です。ピリオドや中黒(・)を連続入力したものとはデジタルフォント上の扱いが明確に区別されています。

くわえて、縦書きの引用符として用いられる「〝 〟」はダブルミニュート(ちょんちょん)と呼ばれ、横書きで使われる欧文由来の二重引用符(ダブルクォーテーション:「”」)とはタイポグラフィ上の起源が異なります。自分が打ち出したい記号がどれに該当するのかを把握することが、確実な入力への第一歩となります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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