あの芸能人も悩んだ?テトラサイクリン歯を白く変えた劇的治療法
テトラサイクリンによる重度の変色に対して、一般的なオフィスホワイトニングやホームホワイトニングは効果が限定的だ。薬剤が作用するのはエナメル質の表層部に過ぎず、象牙質深くに浸透した色素までは脱色しきれないからだ。そこで選択肢となるのが、物理的に覆い隠す補綴(ほてつ)治療である。
最もポピュラーな手法が「ラミネートベニア」だ。歯の表面をわずか0.3〜0.5ミリ程度削り、セラミック製の薄片を付け爪のように接着する。天然歯の切削量を最小限に抑えられる点が最大のメリットであり、軽度から中等度のテトラサイクリン歯に対して絶大な威力を発揮する。費用相場は1本あたり10万〜20万円前後。短期間で自然な白さを手に入れられるため、多忙な芸能関係者からも支持が厚い。
一方、変色の度合いが重度で縞模様が濃い場合や、歯並びの修正も同時に行いたいケースでは「オールセラミッククラウン」が採用される。歯の全周を削り、すっぽりとセラミックの冠を被せる手法だ。遮光性の高いジルコニアフレームを内部に用いることで、下地の濃いグレーを完全に遮断し、理想的な白さと透明感を両立できる。1本あたり15万〜25万円ほどが相場となるが、前歯6本〜8本を揃えて治療する場合、100万円から200万円前後の予算が必要となる。
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