ソルトウォータータフィーに海水?由来の真相と日本取扱店を徹底追跡
結論から言うと、ソルトウォータータフィーの原材料に本物の海水は一切使われていません。使用されているのは一般的な食塩と真水であり、塩分濃度も隠し味程度です。ではなぜ、これほど誤解を招きやすい名称が世界中に広まったのでしょうか。
その発祥は1883年のアメリカ・ニュージャージー州アトランティックシティに遡ります。大西洋に面した観光名所のリゾート地で、デイビッド・ブラッドリーという男性が営むキャンディショップが大嵐に見舞われ、高波によって店内が海水で水浸しになってしまいました。
翌朝、店を片付けているところへ一人の少女が「タフィー(ソフトキャンディ)をください」と訪ねてきました。ブラッドリーが冗談交じりに「ああ、そこにある『ソルトウォータータフィー(海水漬けタフィー)』ならあるよ」と差し出したところ、少女はその味を気に入り、母親にも話したことで一気に評判が拡大。このエピソードをきっかけに正式な商品名として定着し、全米屈指のアトランティックシティ名物へと登り詰めました。
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