マッカラン12年が高騰する真相|シェリーとダブルの違いを徹底解説

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インターネット検索やSNS上で定期的に浮上する「マッカラン12年 終売」という噂。愛好家を不安にさせるこの情報の真相は、過去のラインナップ再編に伴う一部商品の終売が誤認されて拡散したものです。

かつて販売されていた「ファインオーク12年」や、その後継として登場した「トリプルカスク12年」は、蒸溜所のポートフォリオ見直しによって順次終売となりました。これらが店頭から消えた際、「マッカラン12年そのものが終売になる」という憶測が広まり、現在のシェリーオークやダブルカスクまで終売になると勘違いされたのが真相です。現行の2銘柄は蒸溜所の中核商品として安定生産が続けられています。

一方で注意を払うべきは、二次流通市場(メルカリ、ヤフオク等)における「旧ボトルのプレ値化」と「精巧な偽物(フェイクボトル)の横行」です。

1990年代から2000年代初頭に流通していたスクリューキャップ時代の旧ボトルや、通称「旧旧ラベル」と呼ばれる個体は、現代のボトルよりも樽の効きが濃厚であると評価され、オークションで数万円から十数万円という高値で取引されています。このプレミアム価格に目をつけた悪質な偽物が後を絶ちません。

二次流通品をチェックする際に見極めるべきポイントは以下の通りです:

  • キャップシールの形状と印字:正規のものは隙間なく密着しており、ミシン目やロゴの刻印が鮮明。再圧着された痕跡や不自然なシワがないか確認する。
  • 液面低下と澱(オリ)の状態:極端に液面が下がっているものや、不自然な浮遊物があるものは中身が詰め替えられているリスクがある。
  • フロントラベルの紙質・フォント:偽物はフォントの太さや印刷の解像度が粗く、ホログラムシールやエンボス加工の立体感が欠如しているケースが多い。

トラブルを未然に防ぐためにも、出所が不透明な個人間取引での高額購入は避け、信頼できる酒販店や鑑定体制の整った専門店を利用することが極めて重要です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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