家の中の蜘蛛はなぜ出る?害虫潜伏サインの真相と見失った時の対処法

家の中の蜘蛛はなぜ出る?害虫潜伏サインの真相と見失った時の対処法に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

日本国内に生息する約1,700種以上の蜘蛛のうち、一般住宅内で頻繁に目撃されるのは主に4〜5種類に限られます。その大半は人間に対して攻撃性を持たず、毒性も無視できるレベルの「益虫」です。ただし、近年全国的に定着が確認されている特定外来生物には厳重な警戒が必要です。

屋内で見かける代表的な蜘蛛の特徴、危険度、生態の違いを整理しました。

種類・名称体長・外見の特徴主な捕食対象・生態危険度と編集部の見解アダンソンハエトリ6〜9mm程度。白と黒の縞模様(オス)や茶褐色(メス)。ぴょんぴょん跳ねる。コバエ、ダニ、チャタテムシ。網を張らず昼間に徘徊して狩りを行う。無害(完全な益虫)
人間を噛むことはなく、室内の衛生害虫を狩り尽くす頼もしい存在。アシダカグモ脚を広げると10〜15cm。掌サイズに達する日本最大級の徘徊性クモ。クロゴキブリ、ワモンゴキブリの成虫。夜行性で素早く動く。無害(最強の益虫)
「アシダカ軍曹」と称され、家中のゴキブリを食べ尽くすと自然に去る。シモングモ/イエユウレイグモ体長3〜10mm。半透明で極端に脚が細長く、弱々しい。微小な羽虫、徘徊性の小昆虫。風呂場やトイレの隅に不規則な網を張る。無害(不快害虫扱い)
毒性はないが、部屋の隅に張られたクモの巣が埃を吸着し美観を損ねる。セアカゴケグモ(特定外来生物)約10mm(メス)。全体が光沢のある黒色で、背面に鮮やかな赤色の帯状斑紋。地表付近の昆虫全般。エアコン室外機裏、側溝、置き傘の中などに営巣。危険(有毒・要駆除)
神経毒のα-ラトロトキシンを持つ。素手で触るのは厳禁。発見時は即駆除。

屋外のプランターやエアコン室外機の隙間から屋内に迷い込むリスクがあるのが、特定外来生物の毒蜘蛛セアカゴケグモです。環境省のモニタリング調査でも報告されている通り、現在はほぼ全国の都市部に分布が拡大しています。攻撃性は低く、手で直接触ったり潰そうとしたりしない限り噛まれることは稀ですが、万が一噛まれると激しい局所疼痛や発汗、重症化すると脱力感や呼吸困難を引き起こします。赤色の砂時計型・帯状の模様を見かけた場合は、絶対に素手で触れず、殺虫剤を噴射して対処してください。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

タグ: https://ftp.lancingsc.org.uk/yukata/1500458/