幕の内弁当とは?歌舞伎の幕間が生んだ歴史と三種の神器・松花堂との違い
Q1:幕の内弁当と「松花堂弁当」の一番簡単な見分け方はどこですか?
A1:器を開けたときに「十の字」の十字仕切りがあるかどうかが最大の見分け方です。十字仕切りがあり、お刺身や焼き物が小鉢のように美しくセパレートされているものが松花堂弁当です。長方形の折箱に仕切りが少なく、俵型のご飯とおかずがぎっしり敷き詰められているものが幕の内弁当です。
Q2:なぜ幕の内弁当のご飯には黒胡麻と小梅が乗っているのですか?
A2:江戸時代の知恵に由来します。一口大の俵型ご飯同士が箸にくっつくのを防ぐため、また胡麻の油分で風味を足すために黒胡麻が振られました。中央の小梅干しは、酸味で唾液を出して喉通りを滑らかにし、夏場に傷みやすい弁当の防腐効果を期待して添えられた機能的な工夫です。
Q3:幕の内弁当のカロリーを抑えて健康的に食べるコツはありますか?
A3:幕の内弁当は和食中心に見えて揚げ物も入るため、平均600〜850kcalあります。カロリーや塩分を抑えるには、①煮物の煮汁を残す、②唐揚げや天ぷらの衣を少し残す、③漬物を控えめにする、という3点を意識するだけで、摂取カロリーを約100kcal、塩分を1〜1.5g程度カットすることが可能です。
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