首筋トレで首を痛める人が急増?胸鎖乳突筋の正しい鍛え方と小顔効果の真相

首筋トレで首を痛める人が急増?胸鎖乳突筋の正しい鍛え方と小顔効果の真相について徹底解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

ネットの知恵袋やSNS上では、「首トレをしたら僧帽筋が盛り上がって首が太くなり、服が似合わなくなった」「肩こりが前よりひどくなった」という後悔の声が散見されます。この現象が起きるメカニズムを検証すると、トレーニングのターゲット選定に明らかな狂いが生じていることが判明しました。

首まわりの筋トレを行う際、多くの人が無意識に使ってしまうのが肩甲骨を引き上げる「僧帽筋上部」です。本来鍛えたい胸鎖乳突筋や深層のインナーマッスルを使えず、肩をすくめるようにして頭を動かしてしまうため、僧帽筋上部ばかりが過剰に発達(筋肥大)してしまいます。結果として首が太く短く見え、首の付け根の血流が悪化して慢性的な緊張型頭痛や頑固な肩こりを自ら生み出す「逆効果」に陥るわけです。

大阪府枚方市で首こり専門ケアを手掛ける『さかぐち整骨院』の臨床データでも、首の後ろに位置する「頭板状筋」や「僧帽筋」が過緊張を起こしている患者に筋トレを課すと症状が劇的に悪化することが示されています。筋トレの前には必ず首の後ろ側の緊張を解くストレッチを挟み、首をすくめないニュートラルな肩の位置(脱力状態)を脳に覚え込ませることが絶対条件です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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