月の力が無効化する魔の時間!決断を狂わせるボイドタイムの正体
ボイドタイムの概念は決して現代に生まれたオカルトではない。その歴史を遡ると、17世紀の英国で一世を風靡した伝説的な占星術師ウィリアム・リリーの時代へと行き着く。
ロンドン大火を予言したとされるリリーは、その記念碑的著作『クリスチャン・アストロロジー』の中で、ホラリー占星術(質問が立てられた瞬間のホロスコープから吉凶を占う技法)におけるボイド・オブ・コースの重要性を徹底的に説いた。リリーは「月がボイドの際、立てられた問いや事業は成果を結ばず、無に帰す」と警告している。英国占星術協会が保管する古文書の記録を紐解いても、航海の出航日や王室の重要な布告がこの時間帯を徹底して避けられていた歴史が確認できる。古の知恵者たちは、天の導きが届かない時間帯に種を蒔いても芽が出ないことを、経験則として熟知していたのだ。
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