法乗院深川ゑんま堂を徹底解剖!日本最大ハイテク閻魔と御朱印の真相
奇抜な仕掛けばかりがクローズアップされがちですが、法乗院の歴史は古く、寛永6年(1629年)に深川の地で開山されたと伝えられます。江戸時代には「深川のえんま様」として庶民の信仰を一身に集め、太宗寺(新宿)、善養寺(西巣鴨)と並ぶ「江戸三えんま」の一つに数えられてきました。
幾度もの大火や戦災によって本堂や旧仏像は焼失の憂き目に遭いましたが、平成期に入って現在の近代的な堂宇が再建され、同時に現代の技術を融合させた現在の巨大閻魔像が造立されました。伝統を守るだけでなく、時代に合わせて姿を変えながら民衆とともに歩んできた下町仏教のたくましさがここに息づいています。
さらに、同院は「深川七福神」の巡拝ルートにおいて毘沙門天を祀る札所としても著名です。毘沙門天は四天王の一尊であり、武勇と開運厄除、勝運、財運を司る守護神です。正月期間の七福神めぐりはもちろん、毎月1日と16日の「ご縁日」には特別な賑わいを見せ、心願成就を願う多くの人々で門前が活気づきます。
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