お寿司は太る?ヘルシー神話の罠と太らない食べ方の真相を徹底検証
お寿司を口に運ぶとき、「魚を食べているから太らない」と無意識に安心していませんか。ここにお寿司最大の盲点があります。私たちが摂取している総カロリーと糖質の大部分は、上に載っている魚(タネ)ではなく、土台である「シャリ(酢飯)」に由来しています。
成人が1回の食事で食べる寿司の平均量は、回転寿司でおよそ8〜10皿(16〜20貫)とされています。仮に20貫を食べたとすると、ご飯の量だけでお茶碗約3杯分(約400g〜500g)に相当します。丼もの一杯を遥かに超える炭水化物を、一口サイズの食べやすさによって短時間で無理なく胃袋へ収めてしまっているのが実態です。
さらに、魚介類のタンパク質は消化吸収がスムーズである反面、シャリの冷えたデンプン(レジスタントスターチ)による満腹感の遅れが重なり、満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまう傾向があります。ヘルシーという免罪符が、無意識の過剰摂取を引き起こす引き金となっています。
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