オリーブの樹形が暴れる原因とは?直立・開帳型の違いと剪定のコツを徹底解説

オリーブの樹形が暴れる原因とは?直立・開帳型の違いと剪定のコツを徹底解説についての真相をお届けします。

オリーブの樹形を自在にコントロールし、美しい姿を保ち続けるための最重要作業が剪定です。剪定で失敗しないためには、目的に応じた時期の見極めと切り方のルールを厳守することが求められます。

剪定の適期は主に以下の2つのシーズンに分かれます。

  • 基本剪定・強剪定(2月中旬〜3月):春の萌芽直前の休眠期に行う本格的な剪定。太い枝の整理や大幅な樹形変更はこの時期に実施する。
  • メンテナンス剪定・軽剪定(初夏5月〜6月/秋9月〜10月):伸びすぎた徒長枝のカットや、込み合った小枝を透かす程度の軽い手入れを行う。

樹形を整える際の失敗しないコツは、「不要枝」を根元からしっかり間引くことです。以下のような枝を優先的に剪定します。

  • 立ち枝(徒長枝):上に向かって垂直に勢いよく伸びる枝。
  • 下がり枝・垂れ枝:下向きに伸びて樹形の輪郭を乱す枝。
  • 平行枝・交差枝:同じ方向に並んで伸びる枝や、他の主枝と交差して擦れ合う枝。
  • 内向枝・ふところ枝:幹の内側に向かって伸び、日当たりや風通しを遮る枝。
  • ひこばえ・吸枝:地際や幹の低い位置から生えてくる細い新芽。

枝を切る際は、中途半端な位置で残さず「枝の分岐点ギリギリ」でカットします。中途半端に残すとそこから枯れ込みが入ったり、不規則な細かい芽が密生して樹形を崩す原因になります。切り口が1cm以上の太い枝を切った後は、癒合剤(ゆごうざい)を塗布して雑菌の侵入や乾燥を防ぐことが枯れ込み防止に繋がります。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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